対症療法と原因療法
対症療法と原因療法について
対症療法とは、病気の原因を除くのでなく、あらわれた症状を取り除くことを目的とする療法です。痛いと言われれば痛みを取り、熱があると言われれば解熱剤を出し、眠れないと言われれば睡眠薬を処方する。症状は治まるかもしれないが、それは一時のことに過ぎません。原因が取り除かれなければ、症状はいつまでも繰り返すし、ほかの症状に変わっていくだけです。決して健康にはならないし、治ったとはいえないのです。
実際のところ、現代医学もあらゆる民間療法もほとんどがこの対症療法です。症状は結果に過ぎません。治ろうとする自然治癒力が損なわれているからこそ、病気や症状が生じるのです。
もとは健康を失ってしまった生命体そのものにあります。その原因から治さなければ、真の健康は取りもどせないのです。
原因療法とは、病気の原因を根本的に取り除くことを目的する希少な療法です。
現代医学とむつう整体の比較
現代医学(対症療法) | むつう整体(原因療法) | |
---|---|---|
病名 | 数千〜数万もあるといわれる | 唯一あるのはイネイトの流れ停滞症 |
原因 | 病気の数ほど原因の数がある |
全ての病気の原因はイネイトの流れの停滞 ・病気一元論 |
処方 | 数限りない病気や症状に応じて多数の治療法がある | 緊急に対症療法を行う必要がある場合を除いてイネイトの停滞を解消することのみを行う療法 |
◆現代医学(対症療法)
現在あらわれている症状を扱う療法です。対症療法は、現在あらわれている症状に対してアプローチし、抑え込んでしまいます。
◆むつう整体(原因療法)
現在の症状の改善だけではなく、隠れている本質的な部分までも改善し、本来の健康を取りもどす療法です。そのために全ての不調の原因と考える上部頸椎から整えていきます。原因療法は大元にアプローチするため、さまざまな症状が自然に回復し、体質までも改善していきます。
対症療法による弊害
症状というものは、身体からの警告・サインです。それを対症療法で抑え込んでしまうと他の症状が出てきたり、より悪化させてしまう可能性があります。
たとえ対症療法により症状が消えても、それは一時的なものであり、しばらく経ってからよけいに症状がひどくなってぶり返してきたり、他の症状が現れたり、疲れやすくなるなど体調がすぐれなくなることが起こります。
症状は最小限で身体のバランスを保とうとする働きです。その症状を取ることにのみ目を向けた対症療法というものは、あなたの生涯の健康を考えた場合、結局は悪影響となってしまうのです。
原因療法による施術後の変化
施術後、様々な身体の変化が現れる方がいらっしゃいます。
例えば、
- 手、足、身体が温かくなる
- 頭の後ろがカッと熱くなる
- 筋肉がピクピクとけいれんする
- 痛みがよけいに強くなる
- お腹がすく
- だるくなる
- 疲れる感じがする
- 冷たい風がスースーとふく感じがする
これらの症状は施術後、比較的すぐに出てくることもありますし、翌日以降に起こることもあります。これらは原因療法の効果により、身体が変化しているお知らせですので、ご安心ください。
むつう整体(イネイト療法)は、あなたの生涯の健康を考えた原因療法です。
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